名詞
キル
『キル』は、野田秀樹の作による劇作品。1994年に企画製作会社NODA・MAPの第1回公演として、野田の演出によりシアターコクーンにて初演された。ジンギスカンの戦いとファッション界の競争を重ね合わせ、モンゴルの草原の洋服屋に生まれて自らのファッションブランド「蒼き狼」で世界制服を目指すテムジンの一生と、現代のモンゴルを訪れた観光客たちの姿が交錯しながら描かれていく。タイトルの「キル」は、「着る」、「生きる」、「kill」など様々な言葉とかけられている。キャストを変えて1997年、2007〜2008年にも再演された。
(出典: キル - Wikipedia)