名詞
ロベール・デスノス
ロベール・デスノス は、フランスの詩人、放送作家、映画・音楽評論家、ジャーナリスト、ホロコースト生還者(しかし感染していたチフスにより解放直後に死去)。ダダイスム、シュルレアリスムの運動に参加し、アンドレ・ブルトンに「シュルレアリスムの預言者」と称されたが、1929年の第二宣言により離反。1933年に『ファントマ』新シリーズの宣伝のためにアレホ・カルペンティエル、クルト・ヴァイル、アントナン・アルトーと共同で制作した「ファントマ大哀歌」が成功を収めたことを機に、ラジオ番組の制作、音楽・映画評論の執筆に専念。対独レジスタンス運動に参加し、ゲシュタポに逮捕され、テレージエンシュタット強制収容所(チェコスロバキア)の解放直後に死去した。
(出典: ロベール・デスノス - Wikipedia)