名詞
和弓
和弓(わきゅう)とは、日本の弓道・弓術およびそこで使用される長弓の弓を指す。また「和弓」とは洋弓(アーチェリーの弓)に対する語。日本の弓の特徴は、長さが2メートル以上もある長弓であるということと、弓幹の中央よりも下を握って使用することの二点である。古来は大弓(だいきゅう、おおゆみ)と呼ばれており、全長およそ2メートル以上のものを指した。現代では全長は七尺三寸(約221センチメートル)が標準とされている。これ以外に半弓(六尺三寸)や、より短いものも存在する。一般的には複数種の素材を積層させた複合弓「ラミネーテッドボウ」に分類される。
(出典: 和弓 - Wikipedia)