名詞
3億円事件
三億円事件(さんおくえんじけん)は、1968年(昭和43年)12月10日朝、東京都府中市で金融機関の現金輸送車に積まれた約3億円の現金が白バイ警察官に扮した男に奪われた窃盗事件である。正式な事件名は「現金輸送車強奪事件」である。通称では「三億円強奪事件」と呼ばれる。後に有楽町三億円事件・練馬三億円事件との区別のため、「府中三億円事件」とも称されることがある。犯人検挙に至らなかったことから、1975年(昭和50年)12月10日に刑事訴訟法250条における公訴時効が成立し、未解決事件となった。また1988年12月10日には、除斥期間の経過により損害賠償請求権も消滅した。
(出典: 3億円事件 - Wikipedia)