名詞
虫嫌い
虫嫌い(むしぎらい、Entomophobia)とは、昆虫に対する過剰な嫌悪感や恐怖心であり、『精神障害の診断と統計マニュアル』の第5版(DSM-V)では明確な「恐怖症」と定義している。「昆虫恐怖症」とも。蜂、蟻、鱗翅目(蛾や蝶)に対する嫌悪感も含まれる。ジェフリー・ロックウッド によれば、アメリカ国民の6%はこの恐怖症を抱えているという。昆虫恐怖症は、虫にまつわる怖い体験をし、「昆虫は危険な存在」との認識が芽生えることで発現する。蝶を有毒な存在と見なせば、蝶には近づかないようにするほか、取れる手段は選ばない。
(出典: 虫嫌い - Wikipedia)