名詞
ピンピンコロリ
ピンピンコロリとは、寿命と健康寿命の差の無さ(不健康期間の短さ)を言い表した表現で、「亡くなる直前まで病気に苦しむことなく、元気に長生きし、最後は寝込まずにコロリと死ぬこと」という健康的な死に方を意味する言葉。略してPPKという。大往生の別名。ヒト以外の生き物では基本である。そのため、生殖可能期間以降の寿命が長く、「老後」を過ごす率が高いヒトは生物学的には非常に珍しい生き物である。背景には医療発達以前には、ヒトも同じように55歳までにはピンピンコロリで死ぬのが基本であったことにある。逆にヒトの死因を占める、「ガン(長年蓄積された遺伝子の異常でDNA破壊されることで発生)」による死は、ヒト以外の生物の死因にはレアである。
(出典: ピンピンコロリ - Wikipedia)