名詞
ソラレン
ソラレンまたはプソラレン(Psoralen)は、直線型フラノクマリンとして知られる天然に存在する有機化合物の母核構造である。構造的には、クマリンにフラン環が融合しており、ウンベリフェロンの誘導体と考えることもできる。生薬として用いられるマメ科のオランダビユ から1933年に発見され、当時のオランダビユの学名 Psoralea corylifolia にちなみ命名された。1936年には合成され、オランダビユから抽出したものと同一であることが確認された。
(出典: ソラレン - Wikipedia)