名詞
飯豊
飯豊(いいで、いいとよ)古語。フクロウのことを古語で「いひとよ」といった。
人名。飯豊王女(いいとよおうじょ)。古代の日本の女性皇族。清寧天皇崩御後から顕宗天皇即位前までの間、政務をとった。日本における女帝の先駆的存在とされる。
人名。飯豊まりえ(いいとよまりえ)。日本の女優・ファッションモデル。
地名。下記の他にも東北地方の各地にある。
青森県の田子町の飯豊。虫送りの行事が伝えられている。
岩手県の北上市内の地名。早池峰バスのバス停の一つにもなっている。
山形県の西置賜郡の飯豊町。中宮八幡神社の例祭では独特の荒獅子が練り歩き、熊野神社の20~50人が入る百足獅子も勇壮。
福島県の田村郡の小野町の飯豊。飯豊神社があり秋祭の11月3日に獅子舞が奉納される。
越後山脈にある山。飯豊山地。またはその主峰、飯豊山。飯豊は、現在「いいで」と読んでいる。
伝統芸能である鬼剣舞の流派の一つ。飯豊鬼剣舞(いいとよおにけんまい)。上記岩手県の北上市に伝わる。
(出典: 飯豊 - Wikipedia)