名詞
雁木
雁木(がんぎ)とは、階段あるいはそれに似た形状を持つ構造物のことである。鳥の雁が斜めに並んで飛ぶ様子が階段の形に見えるため、このように呼ぶ。雁木 (港湾) - 船着場で船荷を積み下ろしするために使う階段。
雁木 (広島市) - 広島市にあるもの。
雁木 (城郭) - 城郭で石垣や土塁に昇降するために付設された階段。
雁木坂 - 階段が敷設された坂のこと。特に東京都港区麻布台のものが著名。
雁木囲い - 将棋で階段状に駒を並べる戦法・囲い。
雁木 (日本酒) - 山口県岩国市の八百新酒造が醸造する日本酒の銘柄。原料米を(港湾の)雁木から荷揚げしていたことに由来する。
雁木造 - 雪国の商店街等で見られる斜めに突き出た形の雪よけの屋根。単に雁木とも言う。
(出典: 雁木 - Wikipedia)