名詞
ハチワレ
ハチワレ は、ネズミザメ目オナガザメ科に属するサメ。世界中の暖かい海に広く分布する。水深100mより深い場所に多い。最大全長4.9mに達し、その半分を尾鰭が占める。頭の後ろに「八」の字状の溝があり、他のオナガザメ類との区別が可能である。内温性で体温調節を行う。サバなど浮魚類を尾鰭で打ち、捕食する。卵食型の胎生。2-4尾の子どもを産む。マグロ延縄などで混獲され、肉や鰭、皮などが利用される。成熟に約10年かかり、産む子どもの数も少ないことから、生息数は減少している。
(出典: ハチワレ - Wikipedia)