名詞
ポリマー
重合体 は、多数の反復単位からなる高分子(巨大分子)という非常に大きな分子から構成される物質または材料 である。合成ポリマーも天然ポリマーも、その広範な特性により、日常生活において不可欠かつ遍在的な役割を果たしている。ポリマーは、ポリスチレンのような身近な合成樹脂から、DNAやタンパク質のような生物学的な構造や機能の基礎をなす天然の生体ポリマーまで多岐にわたる。ポリマーは、天然や合成を問わず、モノマーと呼ばれる小分子が多数重合して形成される。その結果、小分子化合物に比べて分子量が大きくなり、強靱性、弾性、粘弾性、(結晶ではなく)非晶質や半結晶構造を形成しやすいなど、特徴のある物理的特性がもたらされる。
(出典: ポリマー - Wikipedia)