名詞
岩盤浴
岩盤浴(がんばんよく)とは、湿度が高く室温40度程度の部屋で、温められた石の上に横になり、岩盤から発する遠赤外線などの温熱効果を得る入浴方法で、汗をかく。天然の浴場では秋田県の玉川温泉が元祖とされる。温泉より負担が少なく、サウナより温度は低い。岩石にはブラックシリカ、ゲルマニウム、貴宝石FU 、天照石などが使われる。遠赤外線が放射されているとされるが、皮膚表面に届くのみである。リラクゼーション効果がある。1年間の継続的な使用で血糖値が改善したという研究がある。2006年を頂点として2000年代にブームとなり岩盤浴専門店が増加したがブームは去り、その後はスーパー銭湯内の岩盤浴併設が増えた。
(出典: 岩盤浴 - Wikipedia)