名詞
商法
商法(しょうほう)あきないのしかた。商売のしかた。
〔法律用語〕
実質的に、商事(商売にかかわること)に関する私法的法規を指すための総称。
形式的に、商法典の呼称。
大陸法における法分野であり、民法の特別法として、また商人の営業、商行為、その他商事についての一般法である(実質的意義の商法)。また、そのような内容を定めた法典の名称としても用いられることもあり、その場合には当該法典を指すこともある(形式的意義の商法)。
日本の特定の法律や特定の法律群の名称。狭義には「商法」という題名の法律(商法典)を指し、これは形式的意義の商法といわれる。広義には商法典に会社法、保険法、保険業法、手形法、小切手法などの関連法令を含めた法体系全般を指し、これは実質的意義の商法といわれる。
(出典: 商法 - Wikipedia)