名詞
足切り
足切り(あしきり)、脚切り節足動物などに見られる、足(脚)を自ら切り捨てる行動。自切を参照。
古代の中国にあった刑罰で足(脚)を切断するもの。漢字では剕(ひ)、臏(ひん)、刖(げつ)の3文字があったが意味は同じ。中国戦国時代の兵家孫臏(孫臏)は、この刑に処せられている。
学校の入学試験、事業所(企業や官公庁など)の就職試験・会社説明会、スポーツの大会などにおける、参加希望者に対して事前に一定の基準を設定し、参加者数を絞り込む行為。例としては以下のようなものがある。
就職において、主に以下の者を採用選考に参加させない(面接に呼ばない、採用選考から落とす)行為。
学生・生徒のうち、以下に該当する者
特定の大学(特に有名大学などの難関大学)以外に在籍する学生
推薦やAO入学など、特定の方法で入学した者
過年度生(「過年度生#生活上の現役生との相違点」を参照)
特定の資格(運転免許証等)や携帯電話などを所持していない者
職歴や性別などにより認めがたい者
その他事業所の判断による者
入学試験における二段階選抜。
オリンピックや世界陸上選手権などで設けられている参加標準記録。
タクシー営業で、月間売り上げ、もしくは、一出番の売り上げの下限基準値のこと、業界用語で足切りという。
(出典: 足切り - Wikipedia)