名詞
ビビンバ
ビビンバは、韓国語・朝鮮語で混ぜご飯を意味する朝鮮半島における代表的な料理の一つ。ビビンパ、ピビムパプ、ビビンバブ、ピビンパップなどとも表記される。丼にご飯を入れ、その上にナムルや肉、ぜんまい、なます、卵などの具を載せた料理で、コチュジャンやごま油などの調味料をかけ、匙でかき混ぜて食べる。ビビンバの起源は祭祀の際先祖に供えて残った飯、肉、ナムルを混ぜて食べたという説、農耕の手伝いの人々に振舞う食材を野外で一度に混ぜて食べたことに由来する説、冬至の日に作り置いた総菜を年が明けても食べるのを嫌い、飯に混ぜ年越しまでに食べきったという説、他にも諸説あり、1998年に大韓航空が機内食として提供したビビンバが『世界最高の機内食賞』を受賞したことをきっかけに世界に広く知れ渡った。
(出典: ビビンバ - Wikipedia)