名詞
霊園
霊園(れいえん)とは、日本において広い敷地内に公園的要素を取り入れながら、宗教や宗派に関係なく利用を可能とした墓地の呼称。歴史的には1935年(昭和10年)7月に東京都立八柱霊園が開設された際に、欧米の森林墓地が参考とされ、緑豊かな空間を有する墓地の呼称として都が初めて用いたとされる。ただし、より広い意味を指す場合もあり、例えば宇都宮市墓園条例では霊園と墓地を合わせて「墓園」とし、「霊園」を「埋蔵場所及びこれに附属する斎場、納骨堂その他の施設の総体をいう。」としている。なお、都市計画法に規定されている都市施設の名称としては「墓園」を用いている。
(出典: 霊園 - Wikipedia)