名詞
リマ
リマ は、ペルー共和国の首都で、政治、文化、金融、商業、工業の中心地。人口約1,035万人で、同国最大。南米有数の世界都市であり、近郊を含む都市圏人口は2016年では1,095万人で、世界第29位である。チャラと呼ばれる海岸砂漠地帯に位置する。市街地は植民地時代に建てられた建物が多く残るリマ・セントロ地区(1988年、ユネスコの世界遺産に登録)、それより海岸側の新市街(サン・イシドロ地区・ミラフローレス地区など三輪モトタクシー乗入れ禁止の閑静で裕福な地域)、それらの新旧市街地を取り巻く複数の人口密集地域(第二次世界大戦後に発展)、以上の三つに分類できる。リマは1535年にインカ帝国を征服したスペイン人のコンキスタドール、フランシスコ・ピサロによって築かれた。リマの名前の由来は市内を流れるリマック川 に由来すると言われているが、当初の名前は"La Ciudad de los Reyes"(諸王の街)であった。
(出典: リマ - Wikipedia)