名詞
結合部位
生化学および分子生物学において、結合部位 は、他の分子と特異的に結合するタンパク質などの高分子上の領域である。高分子の結合相手は、しばしばリガンドと呼ばれる。リガンドは、他のタンパク質(タンパク質-タンパク質相互作用をもたらす)、酵素基質、セカンドメッセンジャー、ホルモン、またはアロステリック調節因子を含むことができる。結合事象は、常にではないが、タンパク質の機能を変化させるコンホメーション変化を伴うことがよくある。タンパク質の結合部位への結合は、ほとんどの場合は可逆的(一過性および非共有結合)であるが、共有結合的な可逆的または不可逆的でありうる。
(出典: 結合部位 - Wikipedia)