名詞
バヤン
バヤン(Bayan)モンゴル人の男性名。モンゴル語で「富裕な人」を意味し、漢字表記は「伯顔」である。歴史上では、モンゴル帝国(元)に仕えた2人の将軍がよく知られている。
バヤン (バアリン部) - 元を開いたクビライに仕えた重臣。南宋征服において総司令官として活躍した。
バヤン (メルキト部) - 元末のトゴン・テムル・ハーンの治世初期に専権を振るった軍人。
バヤン (タングート部) - モンゴル帝国に仕えたタングート人の将軍。
バヤン (ジョチ家) - モンゴル帝国の皇族。オルダ・ウルスの当主。
バヤン (楽器) - ロシアあるいはウクライナのボタン式クロマティック・アコーディオン。
(出典: バヤン - Wikipedia)