名詞
木質材料
木質材料(もくしつざいりょう)とは、原料の木材を大小のエレメント(構成要素)に分解し、再構成した材料をいう。製造されたエレメントは主に接着剤を用いて軸材料、面材料へと再構成される。例外として、ファイバーボードの一種であるハードボードは接着剤を殆ど使用せず、木材に含まれるリグニンの作用で結着させる。通常製材しただけのものは木質材料には分類されない。また、異なる種類の木質材料を組み合わせたものも存在する。すなわち、木質材料とは、木材を人工的に再構成した材料の最上位概念を指す言葉である。
(出典: 木質材料 - Wikipedia)