名詞
メゾスコピック
メゾスコピック領域(メゾスコピックりょういき)とは中間を意味する用語であり、物質科学では「バルク」と「ミクロ」の中間領域である 5–100 nm を指す。より一般的には、メゾスコピック (mesoscopic) な領域は、巨視的/マクロ (macroscopic) な領域と微視的/マイクロ (microscopic) な領域の中間に位置づけられる領域のことをいう。物質科学では、現在では、ナノテクノロジーに代表される、サイズ領域とほぼ同義に用いられる。電子物性分野では、電子のエネルギーバンドにおいてナノメーターからサブミリメーターにいたるまでの最も高い電磁力を受ける領域を指す。
(出典: メゾスコピック - Wikipedia)