名詞
アメンオサ
暗行御史(あんこうぎょし、アメンオサ、암행어사)は、李氏朝鮮において、地方官の監察を秘密裏に行った国王直属の官吏である。正規の地方官吏を監視する役目であり、国王の権力を強化するために設置されたが、政争に利用されることもあった。史書に初めてこの語が現れるのは1555年(明宗5年、明:嘉靖34年)であるが、実質的に最初の暗行御史は1509年(中宗4年、明:正徳4年)であったと見られる。高宗時代の1892年まで存在した。繡衣使道(スウィサド、수의사또)とも称する。
(出典: アメンオサ - Wikipedia)