名詞
家財
家財(かざい)には2つの意味があり、ひとつは社会における組織単位である「家」(家族集団)として所有している財産のことであり、家の代表である家長の管理下にあるものの、家長個人の特有財産(個人財産)ではなく、その家族集団の共有財産であり、幾世代にも渡り継承される。主に家業を経営・維持する上で必要なもので、農業であれば田畑や山林、農機具など、商業であれば店舗や倉庫、商品在庫などを指す。この意味では家産(かさん)とも言う。家産には、家の祭祀を維持するために必要な物(墓所・仏壇・位牌)なども含まれる場合がある。#家産
(出典: 家財 - Wikipedia)