名詞
白衣高血圧
白衣高血圧 は、病院の診察室などで一過性の高血圧が計測される状態である。仮面高血圧とは反対の概念ともいえる。ストレスに対する一種の過剰反応といえるが、初診時の一過性血圧上昇はこの症候概念からは除外される。白衣症候群、ホワイトコート症候群、白衣現象とも呼ばれる。かつては無害な状態であるとされて来たが、基礎疾患を有する一部の白衣高血圧者は臓器血流の調節機能障害や動脈硬化が進展していると考えられうるため、高血圧の予備軍と見なされることもある。
(出典: 白衣高血圧 - Wikipedia)