名詞
フレンチ・ハウス
フレンチ・ハウス は、多くのフランス人アーティストによって作られるハウス音楽、1990年代後半2000年代のヨーロッパのダンス音楽シーンの人気の要素とユーロ・ディスコの形の包括的な呼称である。フランス本国ではフレンチ・タッチ と呼ばれている。このジャンルは、長年にわたって「ニュー・ディスコ」 、「フレンチ・タッチ」、「フィルター・ハウス」と「テックファンク」とも呼ばれた。サウンドの典型的な特徴は、1970年代後半から1980年代前半にかけてのアメリカやヨーロッパのディスコの楽曲からのサンプリング(又はそのようなサンプルからの影響を強く受ける独自のフック)と、オーディオ・フィルターやフェイザーに対する重い信頼で成り立っている。このジャンルで成功した著名なミュージシャンにはダフト・パンク、カッシアスやエティエンヌ・ドゥ・クレシーがいる。この流派の殆どの楽曲の特徴は四分の四拍子で110 BPMから130 BPMまでのテンポである。
(出典: フレンチ・ハウス - Wikipedia)