名詞
元日営業
元日営業(がんじつえいぎょう)とは、企業が元日にも業務(営業)を行うこと。狭義には、スーパーマーケット及び百貨店などにおいて初売りを元日に行うこと。これらの業界では、かつては伝統的に仕事始めの1月4日以降に初売りが行われていたが、近年は元日あるいは遅くとも1月2日に行う、すなわち元日営業を行う例が多くなっている。交通・運輸・放送などのインフラストラクチャに関わる業界ではその性格から元日にも営業するのが当たり前であり、これらの業務が特別に「元日営業」という言葉で特筆されることはない。一方で、コンビニエンスストア、 ファーストフード店、警備員のように小売業・サービス業でありながらも、交代勤務で24時間営業かつ年中無休が常態化している民間企業も多いが、これらもやはり伝統的な商習慣や地域社会との関わりの薄さから「元日営業」という言葉で語られることは少ない。また大晦日から元日にかけて夜通しで営業する場合は年越し営業とも呼ばれることもある。
(出典: 元日営業 - Wikipedia)