名詞
水ポテンシャル
水ポテンシャル(みずポテンシャル)は水の標準状態に対する単位体積あたりのポテンシャルエネルギーであり、重力、浸透圧、圧力、毛細管現象によるマトリック効果によって、水が移動するための駆動力を示す。水ポテンシャルの概念は、植物、動物や土壌の中の水の動きを理解して計算するために重要な概念である。水ポテンシャルは、通常は水の単位体積あたりのポテンシャルエネルギーとして定量化され、国際単位系における単位はPa(パスカル)である。Paの代わりに単位重量当たりのポテンシャルエネルギー(水頭)を用いる場合もある。その場合、次元はL、国際単位系における単位はmである。
(出典: 水ポテンシャル - Wikipedia)