名詞
条例
条例(じょうれい)は、日本の現行法制において地方公共団体が国の法律とは別に定める自主法。本記事において解説する。
日本の旧法制において地方公共団体の議会が国の法律とは別に定める自主法。現行に比べて限定的であり、府県会においては、府県制中改正法律(昭和4年4月15日法律第55号)による改正後の府県制(明治32年3月16日法律第64号)第4条ノ2により制定が認められまで、その権限がなかった。市制(明治21年4月25日法律第1号)第31条、町村制(明治21年4月25日法律第1号)第33条により市町村レベルで制定が認められていた。実例として市吏員退隱料條例(明治28年8月9日東京市條例第2号)がある。
(出典: 条例 - Wikipedia)