名詞
金毘羅
金毘羅(こんぴら)
クンビーラを音訳したため金毘羅とも金比羅とも表記されていたが、明治期の神仏分離以降は、総本宮にならって大物主が祭神の処は金比羅で、祭神が変わらず金毘羅大権現の処は金毘羅と表記されている。しかし、その区別を知らない者が逆表記をしている処がある。なお、明治期以前の遺物はその限りでない。劫賓那 - 釈迦の弟子。
宮比羅 - 薬師十二神将の筆頭神。
金毘羅権現 - 日本の神仏習合の神。中世から近世にかけて「こんぴらさま」「こんぴらさん」で知られた。
金刀比羅宮 - 神仏分離後の「こんぴら」信仰の総本宮。神道の大物主神を祭神とする。別表神社。宗教法人金刀比羅本教。
(出典: 金毘羅 - Wikipedia)