名詞
ウィンザー朝
ウィンザー朝(ウィンザーちょう)は、イギリスおよびその他の英連邦王国の王朝である。1901年、ザクセン=コーブルク=ゴータ家(ヴェッティン家の分家)は、ヴィクトリア女王とザクセン=コーブルク=ゴータ公子アルバートの嫡男である国王エドワード7世の王位継承により、ハノーヴァー朝からイギリスの王位を継承した。1917年、第一次世界大戦中のグレートブリテン及びアイルランド連合王国での反ドイツ感情のために、王室の名前を、ドイツ語の英語読みのサクス=コバーグ=ゴータ家 から英語のウィンザー家 に改名し、さらにそれまで王家は姓をもたなかったが、ヴィクトリア女王の男系子孫は「ウィンザー」の姓を称するものと定められた。チャールズ3世からは姓はマウントバッテン=ウィンザーとなっているが、家名(王朝名)は「ウィンザー」のままである。
(出典: ウィンザー朝 - Wikipedia)