名詞
仁王門
金剛力士 は、仏教の護法善神(守護神)である天部の一つ。サンスクリットでは「ヴァジュラパーニ」、または「ヴァジュラダラ(Vajradhara)」といい、「金剛杵(こんごうしょ、仏敵を退散させる武器)を持つもの」を意味する。開口の「阿形(あぎょう)」像と、口を結んだ「吽形(うんぎょう)」像の2体を一対として、寺院の表門などに安置することが多い。寺院の門に配される際には「仁王・二王(におう)」の名で呼ばれる。また、「伐折羅陀羅(ばざらだら)」「跋闍羅波膩(ばじゃらぱに)」「密迹金剛」「金剛手(こんごうしゅ)」「持金剛(じこんごう)」とも呼ばれる。
(出典: 仁王門 - Wikipedia)