名詞
木村淳
木村 淳 は、米国と日本を中心に世界中で活躍した臨床神経生理学(特に筋電図分野)、臨床神経学の第一人者。1989年に京都大学神経内科学教授となってからは日本の臨床神経学、臨床神経生理学の発展に尽くし、その国際化に大きな貢献を果たした。退官後もアイオワ大学で最後まで教鞭を執り続けた。アイオワ大学名誉教授、京都大学名誉教授。米国電気診断医学会、日本臨床神経生理学会、国際臨床神経生理学連合、世界神経学連合の理事長を歴任。2022年3月、現役の医師・研究者のまま急逝した。晩年に米国国籍を取得。兄は精神病理学者の木村敏。2022年にその功績をたたえて日本臨床神経生理学会に学会の特別賞 Jun Kimura Award が設立された。
(出典: 木村淳 - Wikipedia)