名詞
金沙江
金沙江 とは、長江上流部の中国語による名称である。金沙江は青海省西部の崑崙(こんろん)山脈中に発源し、チベットと四川省の境を南下して雲南に入り、東転して四川省を流れ、宜賓(ぎひん)で岷江(びんこう)と合流し、そこから先が中国語では「長江」と呼ばれる。なお、この付近はディチュ河 と呼ばれる場合もある。ディチュ河とは、チベット高原の中央部を、西から横断し、東南方向へ流れる長江のチベット語名である。ただし、金沙江とディチュ河の範囲は、完全には一致しない。
(出典: 金沙江 - Wikipedia)