名詞
木かげ
『木かげ』 は、日本の洋画家黒田清輝が1898年(明治31年)に描いた絵画。農作業の合い間に休憩するために、傾斜地のグミの木の付近で横たわっている少女が描かれている。1900年(明治33年)のパリ万国博覧会に出展された。『千九百年巴里万国博覧会臨時博覧会事務局報告』では『樹陰』、同博覧会のカタログでは “Sous l'Ombre des arbres” というタイトルになっている。カンヴァスに油彩。縦78.0センチメートル、横93.7センチメートル。広島県廿日市市吉和のウッドワン美術館に所蔵されている。
(出典: 木かげ - Wikipedia)