名詞
血合い
血合肉(ちあいにく)とは、魚類に特有の筋肉であり、体側筋のうち暗赤色のものである。特に回遊魚などで長時間の運動を可能にする働きがあり、食用魚の場合には栄養素が豊富である。血合筋、血合いともいう。未だ商品価値の低い端材ではあるが、血合いの健康効果については2010年以降、抗酸化物質「セレノネイン」が豊富で、生活習慣病全般の予防に加え、ストレス軽減やアンチエイジングにも高い効果があることが分かっている。2024年10月にマグロ、カジキの血合肉を「茜身(あかねみ)」という新名称とすることが、神奈川県三浦市より発表された。
(出典: 血合い - Wikipedia)