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名詞

細胞壁

サイボウヘキ

あいおうえい
細胞壁(さいぼうへき)は、植物、菌類、細菌、古細菌類の細胞にみられる構造。細胞膜の外側に位置するために細胞外マトリクスの1つである。植物では、細胞壁を形成する物質はセルロース である。他にも、リグニンやペクチンのようなものもある。細胞壁は、二重構造(一次壁・二次壁)になっていてたえず成長を繰り返している。細胞壁の主な役割は、防御(細胞膜から内側を守る)、改築・補強、物質補給、細胞間連絡、影響感知細胞である。また細胞壁の分子間は微細ではないため、水・ナトリウムイオン・カリウムイオンなどを容易に通す。通常、植物細胞は緑色をしているが、木などは茶色をしている。これは細胞壁がリグニンによって木化したためで、通常の細胞壁よりも硬い。 (出典: 細胞壁 - Wikipedia)
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