インディクト
名詞

湛増

タンソウ

あんおう
湛増 は、平安時代末期から鎌倉時代初期にかけて活躍した熊野三山の社僧(法躰)で、21代熊野別当である。18代別当湛快の次子。源為義の娘である「たつたはらの女房(鳥居禅尼)」は、湛増の妻の母に当たる。「たつたはらの女房」を湛増の実母とし、熊野別当家の中に、ある種の愛憎劇を想定する説があるが、これは実証をともなわない説である。湛増の子は息子が7人、娘が5人であり、嫡男の湛顕は1155年頃に生まれ1202年頃に死去したと考えられる。伝承では武蔵坊弁慶の父としても描かれている。 (出典: 湛増 - Wikipedia)
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