名詞
タルムード
タルムード は、ユダヤ教の「口伝律法」と学者達の議論を書き留めた議論集である。6部構成、63編から成り、ラビの教えを中心とした現代のユダヤ教の主要教派の多くが聖典として認めており、ユダヤ教徒の生活・信仰の基となっている。ただし、聖典として認められるのはあくまでヘブライ語で記述されたもののみであり、他の言語に翻訳されたものについては意味を正確に伝えていない可能性があるとして聖典とはみなされない。エルサレム・タルムードと対比してバビロニア・タルムード(ヘブライ語版)と呼ばれることがある。
(出典: タルムード - Wikipedia)