名詞
103万円の壁
年収の壁(ねんしゅうのかべ)とは、税制における比喩。複数の意味で用いられる。所得が一定額を超えると、本人、あるいはその扶養者に税負担や社会保険料等が発生し、本人、あるいは世帯全体で実際に受け取ることができる金額(手取り)が急減する現象。単純累進課税を採用する場合や、個人単位課税において、本人以外の所得金額を控除の要件としている場合等に発生しうる。福祉の罠の一つ。
所得が一定の額を超えると超えた分の所得に所得税が発生し始めること。この用法については誤解だとされることもある。
所得が一定を超えると、税負担率が減少する傾向のこと。
(出典: 103万円の壁 - Wikipedia)