名詞
今和泉
今和泉(いまいずみ)北会津町今和泉 - 福島県会津若松市の大字。
2004年(平成16年)の市町村合併により北会津村が会津若松市に編入され、それまでの北会津村大字二方甲の区域より設置された大字。今和泉郷 - 薩摩国揖宿郡にあった郷(外城)。
延享元年に今和泉島津家が再興したのに伴い指宿郷、頴娃郷の各一部より編成。以後廃藩置県まで今和泉島津家の領下となる。町村制施行後は郷の全域より今和泉村が成立。
今和泉村 - 鹿児島県揖宿郡にあった村。現在の指宿市の一部。
今和泉島津家 - 薩摩藩主島津家の庶流(分家)であり、一門家臣。維新後には華族の男爵家。
延享元年に島津吉貴の末子である島津忠卿が応永24年の川辺城の戦いで和泉家5代当主直久が戦死して以来断絶していた和泉家を継ぎ、今和泉家と称し再興させた。代は和泉家からの起算で、忠卿は第6代当主となっている。また、江戸幕府第13代将軍徳川家定の御台所である天璋院は第10代当主の島津忠剛の長女。
日本人の姓の一つ。和泉氏の分家今和泉氏がある。
(出典: 今和泉 - Wikipedia)