名詞
三州
三州(さんしゅう)日本の令制国の一つで、東海道に属する三河国の別名。「参州」とも表記される。
三河国に由来するものとして三州街道、三州瓦など。
三つの州。固有名詞として以下のものがある。
上方筋の三州 - 東山道の近江国(江州)、山陰道の丹波国(丹州)、山陽道の播磨国(播州)。江戸幕府により畿内の五国と合わせて「上方筋」とされた。
西海道の三州 - 薩摩国(薩州)、大隅国(隅州)、日向国(日州)。三奥(さんおう)とも呼ばれる。
三州の太守 - 日本の大名家・島津氏の別名。西海道の上記三州を鎌倉時代より領有したことから。
三州自動車 - いわさきコーポレーション傘下のバス事業者。上記三州を営業範囲に含むことが由来。
チベット三州 - ウー・ツァン、カム、アムドの3地域の総称。
リトラル三州 - アルゼンチンのエントレ・リオス州、コリエンテス州、サンタフェ州の総称。
(出典: 三州 - Wikipedia)