名詞
シェルショック
シェルショック は、第一次世界大戦中にイギリスの心理学者であるチャールズ・サミュエル・マイヤーズによって命名された造語。戦時中に多くの兵士が罹患した心的外傷後ストレス障害 (PTSD) の一種である症状を表現するためつくられた。爆撃や戦闘の激しさに対するストレス反応となり、パニックや恐怖反応、逃避行動、理性の欠如、睡眠や歩行障害、会話不能など様々な形となって現れ、無力感を引き起こす。ドイツ語圏では震えの症状からKriegszitterer(「戦争震え」の意)と称され、日本語では戦場ショック、砲弾ショックとも表記される。
(出典: シェルショック - Wikipedia)