名詞
理学科
理学科(りがくか)とは大学に置かれる学科の一つ。
学制改革当初は旧制高等学校や旧制師範学校から引き継いだ、文理学部や学芸学部に多く設置され、複数の専攻・専修を持っていたが、やがて理学部や理工学部として独立したり、教員養成課程に転換したりした。
近年は、理学部で、学科を再編して複数のコースを設け、理学の複数の分野の履修や理学の境界領域の研究を可能にしている大学が多い。また、京都大学などでは入試で細かく学科に分けず学部一括で募集し、2年次以降分属させる大学がある。これによって、専攻にとらわれず広く数学・物理・化学・生物などを自由に履修出来るようにしている。
(出典: 理学科 - Wikipedia)