名詞
シロダモ
シロダモ は、クスノキ科シロダモ属に分類される常緑高木の1種である。若葉は帯白色から黄褐色の毛で覆われ、下垂する。成葉の表面は濃緑色で光沢があり、裏面はロウ質に覆われて粉白色(図1)。雌雄異株(雌花と雄花が異なる個体につく)であり、小さな黄白色の花が密集して秋に咲く。果実は赤色の液果。本州(宮城・山形県以南)から南西諸島、台湾、朝鮮半島、中国南部に分布し、暖地の森林に生育する。「シロダモ」の名は、葉の裏が白いタモ(クスノキ科の樹木)の意味とされる。
(出典: シロダモ - Wikipedia)