名詞
ヤカ
ヤカ(Yaka)あるいは ヤカー(Yakaa) とは、スリランカで語られる悪魔・悪鬼の類。インドのヤクシャ、仏教でいう夜叉に相当する。原住民であるヴェッダ人の事を指していたというのが定説だという。スリランカでは今でも、病気とヤカは関連付けられて語られるという。また、ヤカは邪視の能力を持ち、ヤカに見られた人間には不幸がもたらされるという。スリランカ建国伝説では、セイロン島は人間が上陸する前はヤクシニー(ヤカ)が支配する国だったが、シンハラ人の祖先ウィジャヤがヤカを追いやったとされる。
(出典: ヤカ - Wikipedia)