名詞
オバケ
オバケ、おばけ、お化け、たんに化けともいう。
本来あるべき姿や生るべき姿から、大きく外れて違って変化(へんか)してしまう、その変化した姿を「お化け」や「変化(へんげ)」という。または、化けて生るため「化生(けしょう)」ともいう。幽霊 - 本来は旅立つべきなのに、生前の姿で現世(うつしよ)に留まってしまうから。
妖怪 - 本来は通常の寿命を全うするだけだが、長く生きた若しくは長く使われたことにより、神さびて、神が宿ったため変化したものなど、必ず依り代になれば、神懸りとなり変化するため。
怪物 - 本来は人や生き物だったものが、科学物質や祟りや邪心や悪魔などによりその姿や心が大きく変化したもの。
通常より大きく変化した人や生物。「お化けメダカ」「お化けかぼちゃ」など。
人間の錯覚などを引きおこすもの。「お化け坂 (目の錯覚により上り坂に見えるが実際は下り坂であるような坂)」など、本来は上っているはずだという認識の前提が大きく崩れる(変化する)からである。
本来の予測に対し、いい方向へ変化すること。急騰した株価の銘柄に対しこの株は「化けた」または、「大化けした」など。
(出典: オバケ - Wikipedia)