名詞
いづな
飯綱(いずな、いづな、いいずな、いいづな)。飯縄の字を当てたり、それを「いいなわ」と読むこともある。生物の名。
イイズナ。イタチ科の一種。
飯砂(いいずな)。食用となる砂状の菌類、テングノムギメシ。
架空の生物の名。
管狐(くだぎつね)に同じ。キツネの妖怪。
飯縄権現。飯縄(飯綱)山の権現(神)。
地名。
飯縄山。長野県の連山、およびその主峰。飯縄と飯綱の使い分けは一定しないので注意。
飯綱山(曖昧さ回避)
飯綱高原。飯縄山麓の高原。
飯綱町。飯縄山付近の町。
術・技の名。
飯綱の法・飯綱使いの略。飯綱(妖怪のイヅナ、またはイタチ科のイイヅナ)を使って行う、あるいは飯綱が使うとされる妖術。およびその妖術師。
飯綱落とし - 高所空中で相手に組み付き、相手の頭を真っ逆さまに地面に叩き付ける必殺忍法。(『カムイ伝』など忍者物作品にて定番の忍法としてしばしば登場)
漫画『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』の登場人物、石動雷十太の技。
(出典: いづな - Wikipedia)