名詞
玉川峡
玉川峡(たまがわきょう)は和歌山県北部、紀ノ川支流の丹生川に位置する峡谷。行政上では伊都郡九度山町、橋本市に跨る。亀石、猿飛石などの奇岩、三ツ滝、丹生滝などの瀑布が連続する景勝で、和歌山県高野山町石道玉川峡県立自然公園の一部をなす。一帯は森林が鬱蒼と生い茂り、長らく秘境と呼ばれていたが、国道371号の整備によって一般観光客が簡単に訪れられるようになった。清流には鮎が棲み、蛍が飛び交う雄大な自然は現在も残されており、ハイキングコース、キャンプ地としても人気がある。
(出典: 玉川峡 - Wikipedia)