名詞
ロンドン・コーリング
ロンドン・コーリング は、イギリスのパンク・ロックバンド、ザ・クラッシュの2枚組アルバム。イギリスでは1979年12月、アメリカでは1980年1月の第1週に発売された。このアルバムによってクラッシュはバンドとしての新境地を切り開き、それまで以上に高い評価と商業的成功を勝ち得た。クラッシュの初期の作品と比較すると直球勝負のパンク・ロックは鳴りを潜め、幅広い音楽スタイルを盛り込んだことが大きな特色である。「トレイン・イン・ヴェイン」、「クランプダウン」 、「スペイン戦争」、「ジミー・ジャズ」 、そして表題曲「ロンドン・コーリング」などの楽曲では、ロカビリーや1960年代風のポップ・ソング、ラウンジ・ミュージック、R&B、スカ、ロックステディ、ハードロック、レゲエなどの諸要素をふんだんに取り入れて、洗練されたソング・ランティングを展開している。
(出典: ロンドン・コーリング - Wikipedia)