名詞
タブロー
タブロー とは、絵画の意。美術用語としては、以下の意味がある。板絵・キャンバス画・紙画のこと。壁画と対置される。
絵画において完成作品ないし、完成を目的として制作されたものを指す。訓練としての習作(エチュード)や素描(デッサン)などと対称を成すが、タブローとそれらの関係は曖昧であり、タブローの中にも訓練的要素を含んだ作品があり、またデッサンの中にも完成作品として制作されたものや、完成作品としての価値を認められるものがある。
活人画という意味で使われることもあり、クリスマスの時期になると、全国各地の多くのキリスト教系の学校でクリスマスタブローと称したキリスト生誕の様子を模した劇が行われることがある。
油彩画制作の際、仕上げ用に使う画面保護用ワニス(ニス)のこと。
(出典: タブロー - Wikipedia)